「自分の時間なんて全然ないよ~!!」そう思っていませんか? 朝から晩まで家事や育児に追われ、自分のことは後回し。そんな忙しいママこそ、アーユルヴェーダの知恵を取り入れたセルフケアで心と体を整えませんか?
アーユルヴェーダは、「自然のリズムに寄り添いながら、無理なく健康を維持する」というインド発祥の伝統医学。実は、1日たった5分でもできるケアがたくさんあるんです。
この記事では、忙しいママでも簡単に実践できる1日5分のアーユルヴェーダ的セルフケアを一日の流れに沿って朝と夜で2つずつご紹介します!
1. 舌磨きでスッキリ目覚める (朝)
「舌磨きって歯磨きと同じでしょ?」と思うかもしれませんが、アーユルヴェーダでは舌の汚れを取ることが健康のカギとされています。朝起きて何よりもまず第一にやることがとっても大切です!
やり方
- 専用の舌クリーナー(タングスクレーパー)or スプーンの裏側を使う
- 朝、舌を奥から手前に数回こすり、白い汚れを取る
ポイント
- 口臭予防&免疫力アップにつながる
- 味覚が研ぎ澄まされ、食事がより美味しく感じる
朝起きて、顔を洗うタイミングでやれば、忙しくても簡単に習慣化できます。
2. 朝一番の白湯で体の巡りをよくする
アーユルヴェーダでは、朝の最初の一口をとても大切にします。目覚めたばかりの体に優しく、消化の火(アグニ)を整えるために白湯を飲む習慣を取り入れてみましょう。
やり方
- 夜寝る前にお湯を沸かし、ポットに入れておく(忙しい朝でもすぐ飲めるように)
- 朝起きて、舌磨きをしてから、コップ1杯分の白湯をゆっくり飲む
ポイント
- 白湯を飲むことで、寝ている間に溜まった老廃物の排出を促す
- 胃腸が温まり、消化力(アグニ)がアップする
「朝ごはんの準備でバタバタ…」というママでも、白湯を用意しておけばたった1分でできるセルフケアです。
3. ゴマ油でのセルフマッサージ(アビヤンガ) (夜)
「オイルマッサージ」と聞くと時間がかかりそうですが、実はたった2〜3分でも効果抜群。特に、乾燥しやすい季節や疲れがたまったときにおすすめです。
やり方
- ゴマ油(太白ごま油がベスト)を手に取り、温める
- 足裏や手のひら、耳の後ろなどを軽くマッサージ
- 可能なら、そのまま5分置いてからシャワーを浴びる
ポイント
- 肌が潤い、体が温まることでリラックス効果アップ
- 足裏や耳をマッサージすると、自律神経が整いやすい
オイルの香りで癒されながら、たった3分のマッサージで1日の疲れをリセットしましょ。
4. 夜のアロマで質の良い眠りを (夜)
「寝ても疲れが取れない…」と感じるママは、アーユルヴェーダ的な安眠法を取り入れてみましょう。
やり方
- 好きなアロマオイル(ラベンダー、サンダルウッドなど)を枕に1滴垂らす
- 寝る前にゆっくり深呼吸をする
ポイント
- 自律神経が整い、ぐっすり眠れる
- ほんのり香るアロマで、リラックスモードに切り替え
寝る前の数秒でできる習慣なのに、翌朝のスッキリ感が全然違います!
まとめ:小さなセルフケアが大きな変化を生む!
1日5分でも、アーユルヴェーダの知恵を取り入れることで心と体のバランスが整い、毎日がちょっとラクになるはずです。
☑ 舌磨きで体の内側からクリアに
☑ 朝は白湯でスッキリ目覚める
☑ オイルマッサージでリラックス&デトックス
☑ アロマで心地よい眠りを
「忙しくて余裕がない…」そんなときこそ、たった5分のセルフケアを試してみませんか?
まずは、できることから1つだけ取り入れてみてください。続けるうちに、心も体も自然と変わっていくはずです!