夜空にぽっかり浮かぶ満月。満月になると、なんとなく気持ちが落ち着かなかったり、逆にワクワクしたり…月の満ち欠けに影響を受けるって、不思議だけどちょっとロマンチックですよね。
アーユルヴェーダでは、私たちの体や心も自然のリズムと深~くつながっていると考えます。特に満月の日は、エネルギーが満ちるタイミング。吸収力が高まって、感情も揺れやすくなったり。でも、このタイミングをうまく使えば、デトックスしたり、自分をいたわるのにぴったりの日なんです!
満月の日に起こる体と心の変化
アーユルヴェーダでは、体をつくる「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」という3つのエネルギー(ドーシャ)が、月の影響を受けると考えます。
- カパ(水のエネルギー)が増えすぎると、むくみやだるさを感じやすい
- ピッタ(火のエネルギー)が強まると、イライラしやすくなることも
「なんだか気分が不安定かも?」というときは、満月の影響を受けているのかもしれません。でも大丈夫。ほんの少しセルフケアを取り入れるだけで、月のリズムとうまく付き合えますよ。
満月の日におすすめの簡単セルフケア
① ギー(無塩バターからタンパク質、糖質などを除去した精製バター)をひとさじ
満月の日は吸収力が高まるので、良質なオイルをとると◎。朝、空腹のときにギーをひとさじ舐めると、腸が潤ってデトックス力がアップ!あと、作るのもおススメなんですが、ギーの深~いお話についてはまた別の記事で。
② 月光浴で気持ちをリセット
満月の光には、心を落ち着かせる力があるとされています。夜、ベランダや窓際でそっと月を眺める時間をつくると、頭の中がすっきりクリアに。
③ むくみスッキリ!白湯+ターメリック
水分をためこみやすい満月の日は、巡りをよくすることが大事。白湯にターメリックをひとつまみ入れて飲むと、むくみが取れてスッキリ軽やかに。
④ 満月のパワーを味方に!パワーウィッシュノート
満月は「手放し」や「願いを叶える」のにぴったりなタイミング。ノートに「最近感謝していること」や「もう手放したいこと」を書き出してみましょう。私はかれこれ7〜8年くらい、ゆる〜く長~くパワーウィッシュを書き続けています。
最初は「本当に効果あるの?」と思いながら書いていたけど、気づけば「これ、叶ってる…!」と驚くことも。特に、忘れた頃に振り返ると「こんなこと願ってたんだ!」と気づくことが多くて、願いの叶い方って面白いな〜と思っています。
ノートに書くと、頭の中が整理されて、余計な不安がスーッと消えるのも魅力。満月の夜、お気に入りの香りを焚きながら、未来の自分にワクワクする時間をつくってみるのもおすすめです!
私がかれこれ7年以上続けているパワーウィッシュノートはこちら👇
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まとめ
満月の日は、エネルギーが満ちて心も体も敏感になりがち。でも、ちょっとしたセルフケアを取り入れれば、心地よく過ごせます。月のリズムに合わせた暮らしでゆるっとキレイになっていきましょ。